おけいとデート 食い倒れ横浜編
(かつてないほどの長文です)
10日ほど前におけいとスカイプでオシャベリしたときに
照宝(調理道具などを扱うお店)の蒸篭(せいろ)の話になり、
「じゃ、行こうか!」とトントン拍子で話がまとまり、
今回の横浜デートが実現。
もちろん夫&娘は留守番です。
前日から興奮状態の私、なかなか寝付けず睡眠時間4時間で
東海道線に乗りこみ、待ち合わせの横浜へ。
(所要時間1時間39分)
おけいと会ってから一緒に根岸線で石川町へ。
かつては元町や山手のあたりの散歩を楽しみましたっけね。
でも今日目指すのは中華街なのだ!
前日の昼食以降何も食べていなかった空っぽの胃袋に
試食の甘栗を少々放り込み、胃馴らし。
で、まずは腹ごしらえってことで「秀味園(しゅうみえん)」へ。
中華街マップには載っていないこじんまりとした台湾料理のお店。
↓写真の
魯肉飯(ルーローファン)500円(安っ)を1つずつと
青菜炒め500円をシェアする形でオーダー。
水餃子や汁ビーフンも美味しいらしいんだけど、
その後のことを考えられる大人な私たち、ここはグッと我慢。

豪華さや、華やかさには欠けるけれど、
素朴な台湾の家庭料理を味わえるお店。
(台湾に行ったことも、台湾人の家庭料理を食べたこともないんだけど)
結構脂っこいんだけど、薄味だから最後まで美味しい魯肉飯、また食べたい。
腹6分目の私たち、その後歩きながら世界チャンピオンの肉まんだとか、
ゴマ団子だとか、焼きまんじゅうだとかを「あ~でもないこーでもない」と
偉そうに批評しながら目的のお店照宝へ。
おけいが自分用とプレゼント用に蒸篭を買い、私はおろし金を購入。
お店の方、とても親切でいい感じだったのがうれしかった。
一気に荷物が3倍くらいになった私たち(っていうかおけい)は
どこから見ても「田舎から中華街にやってきましたっ!」風。
(私の場合、本当にそうなんですけどね)
大量の荷物と八分目の腹をかかえ、次なるお店へ。

そこはという「元彌」じゃなくて「
モトヤ」というパンケーキのお店。
(おけいが「和泉元彌 を思い出す」なんて言うのでね)
ラッキーなことに待ち時間ほとんどなしで着席。
メニューを凝視するも想像力にとぼしい私たち、
恐るべしスウィーツマジックにかかってしまい、
ここで誤ったオーダーをしてしまう。
やってきたのはジャジャーン!

パンケーキ3枚の上に無造作スタイルでてんこもりのソフトクリーム、
そしてキャラメルバナナ。
えっと~食べる前の時点で腹八分目なのに、これ入りますかねぇ。
「ええいっ入れてしまえ~!」ってことで、時間をかけながら二人とも完食。
マックスになった胃袋が他の臓器をも圧迫し、
ついには背中まで痛くなってしまった情けない私。
とりあえず店を出てみなとみらい線へのりこみ、
みなとみらい駅へ移動。
背中に痛みを感じつつもクイーンズイーストで
maduや
spiral marketや
keyucaなどを見てまわる。
が、もはや楽しくお買い物♪なんていう感じもなく、
結局はどこかに座ろうということで
ケユカ cafe&sweetsへ。
まさか「水だけください」ってわけにもいかないので、
「オッオッオレンジジュースを1杯くっくっください」(脚色)とオーダー。
迫りくる別れの時を気にしつつジュースを食道に流し込む。
(目的地の胃袋への所要時間は約3時間)
はぁ~それにしても食べましたよ~。
食べ過ぎて背中が痛くなったのは生まれて初めて。
「ごめんなさい、もう暴食はやめます。」と帰りの電車の中で心に誓った。
のもつかの間、家に帰ると横浜土産の月餅とか肉まんとか、
おけいに頼んでいたゼルコバのパンとか佐賀土産とか・・・。
恐るべし暴食はまだまだ続くのでした。
誰もおけいが私のマクロビの師匠だとは思わないだろうなぁ・・・(苦笑)